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設立者の言葉

佐藤 陽前理事長 20世紀は、わが国が世界に向かって歩みだし、国際協調の大切さを学びながら、平和と豊かさを実現した世紀でした。世界のなかで指導的な役割を期待されるようになった今日の日本を考えるとき、教育に裏付けられた国民の理知と勤勉さとともに、先達としての諸外国、支えてくれた世界の人々の存在を忘れることは出来ません。

 私自身、戦後、ASEAN諸国及び南西アジアの国々の復興のために、竹、藤、椰子などの加工機械の技術指導を行って来ましたが、その後、マレーシア、シンガポールにバーコード・プリンターの

 象に乗って渡河(1955年インド・アッサム州 手前中央が佐藤陽)
 象に乗って渡河(1955年インド・アッサム州)

生産、販売子会社を設立するなどして、彼の国々の人々の協力を得ながら、ともに成長してまいりました。
 このような経緯から、ASEAN諸国及び南西アジアの国々からわが国に来て学ぶ留学生、及び海外での研究の機会を求めている日本人学生に奨学金を支給して、グローバルな視野をもった人材の育成を支援することによって、すべての人々が理解しあい、協調し、ともに成長する平和で希望に満ちた21世紀への小さな一歩になることを念願してこの財団を設立しました。

 

 

平成8年11月11日
 佐藤 陽

 

 

            

   佐藤 陽 略歴

  大正10年11月  

  東京市牛込区に生まれる

  昭和15年10月  

  佐藤竹工機械製作所創業

  昭和26年 5月  

  株式会社佐藤竹工機械製作所(現株式会社サトー)設立  
  代表取締役社長に就任

  平成 2年 6月  

  株式会社サトー
  代表取締役会長に就任

  平成 8年11月  

  財団法人サトー国際奨学財団設立

  平成13年10月  

  逝去

 
Copyright 2010 公益財団法人サトー国際奨学財団.